UoLのonline MPH course入学に必要なもの
前回、University of Liverpoolのonline MPH courseを受けようとした理由を書きましたが、今回は入学にあたって必要だったものを書いていきます。
MPHに限らず、UoLのオンラインプログラムはアプリケーションフォームから申し込みます。申し込みをどうしようか迷っていて、資料請求と中途半端にフォームを埋めている段階で下記のメールをadmission advisorから頂きました。
この時点で2022年9月末だったのですが、10月のコースに間に合うにはあと2日で全て提出してね!という内容も追記されました。まだ英語を含め自分の頭と心の準備ができていなかったため10月のコースへの入学は断念し、翌1月入学に照準を合わせました。Admission advisorにもその旨をメールで送り、手続き書類と英語の勉強の準備に入りました。
入学の手続きに必要な書類は以下の通りです。
① パスポートの写真ページのコピー
Submit a copy of your passport (alternative IDs also accepted are a photocard driving licence or a photocard government ID)と書いてあるので、運転免許証やマイナンバーカードでもいけなくはないと思うのですが恐らく英訳が必要なのでパスポートが無難だと思います。
② CV (Curriculum Vitae)
CVは特定の形式はないので、自由に記載できます。自由なので逆に難しいのですが、CVのサンプルを参考にしながら作成しました。海外のCVはおしゃれなフォーマットで作っていることが多く感心してしまいましたが、自分は割とシンプルな形にしました。できるだけ簡潔に、ただ自分の今までの業績は余すことなく記載し、最初にサマリーを作成しMPHが欲しい旨を情熱的に書いてみました。
③ PS (Personal Statement)
申請書類の中で一番大事なのはPSだと思います。UoLのPSは下記の様な形式で記載します。
①入学する分野における興味や経験
②このコースを選んだ理由
③将来の目標やキャリアプランと、このコースがどう繋がるか
①〜③について、100−200wordsで記載するものです。
自分自身はカンボジアの子ども病院での体験や、ベトナムでの医療、世界の子ども達の死亡率をさらに下げたいという目標について書きました。CVとPSの英語の添削はIDIYでお願いし、Conversation Exchangeでラッキーなことに知り合えたアメリカの大学に通っていたベトナム人の方にも見ていただきました。
UoLのホームページにも書くべき内容の記載がありますので参考にしてみてください。
④ 大学時代の成績と学位記
Upper Second-Class (2:1)が入学の条件であり、それを証明するために出身大学の英語の成績証明書が必要になります。Upper Second-Classと言われても自分がどの程度の成績なのかは分からないので、その目安としてGPAがあります。最近ではGPA (Grade Point Average)が成績表に書かれているものなのでしょうか?自分の時代はまだ優・良・可 (A・B・C)しか書かれていなかったので自分自身でGPAを計算する必要がありました。このサイトを参考に計算しました。
UoLのサイトによると、日本の大学のGPAでは3以上が入学の目安となるそうです。自分は3.2とギリギリ超えていたのでなんとか大丈夫でしたが、あくまで目安なのであんまり気にせずapplyしてみることをお勧めします!
⑤ 英語の実力の証明
IELTS 6.5(WritingとSpeakingは7.0)以上が入学の条件として必要と記載があります。University of Liverpoolのonline MPH courseを受けようとした理由でもお伝えしましたが、自分は点数が足りていなかったのでもう一度IELTSを受ける覚悟だったのですが、Kaplanの英語試験(ReadingとListeningのみ)の点数でOKが出ました。GCSE grade C以上が条件とも書かれているので、これに相当する英語力であればOKということなのだと思います。
書類はある程度用意しないといけませんが、不足があってもそれで落とそうという雰囲気はなく、admission advisorの方と一緒にどうやったら入学できるかを考えていける様な印象を受けました。先駆者の小迫さんのブログにもあった様に、UoLはサポートが充実していてとてもありがたいです。
それではまた🤓
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